「肩になにかついてるよ」もう言われたくない!フケの原因と治し方を解説

ちゃんと洗っているのに出てしまう「フケ」
乾燥が気になりだす冬場、人によっては通年の悩みかもしれません。
スーツや学生服の肩部分に白い粉がついていて「なにかついているよ」と指摘されて気まずい思いをしたことがあるのではないでしょうか。
見た目的にも不潔なイメージがあるフケですが、自分はちゃんと髪を洗っているのにどうして、とモヤッとした気持ちを抱きますよね。
自分はフケが出やすい体質なんだと諦めてしまわないで、しっかり原因を知ることで、あなたのそのモヤッとした気持ちはきっとなくなるはず。
「フケ」の正体は古くなって剥がれ落ちた頭皮の角質

ご存知の通り、フケの正体はあなたの頭皮の角質です。誰しも頭皮の皮膚は自然とターンオーバー(新陳代謝)の過程ではがれています。
なら、なにが「フケ」と違うのか?通常、健康的な頭皮では目に見えない小ささの垢として剝がれていくのが、フケが出る頭皮ではターンオーバーのサイクルが早まり目に見える大きさで剥がれてしまっているのです。
「フケ」の原因になる外的要因3つ
頭皮環境を損なう理由は主に3つ。
①地肌の乾燥②紫外線③菌(カビ)の増殖、です。それらの刺激を受けると皮膚のバリア機能が損なわれ、刺激物に過敏になり、結果的にフケが出やすくなるのです。
「フケ」が出やすい頭皮環境で起こっていること
健康的な頭皮では「皮脂」と「常在菌(マラセチア菌)」と「肌質」の3つがバランスを保つことで、ターンオーバーが正しいサイクルで回っています。
フケが出やすい人はこれら3つのバランスが崩れている可能性があります。
「フケ」を治そう。手近に始める3ステップ

- 自分のフケのタイプを知ろう
- シャンプーでフケ対策しよう
- 洗い方でフケを改善しよう
1.自分のフケのタイプを知ろう
「べたつき」OR「乾燥」、あなたはどちらのフケ頭皮?
しっとりめの大きなフケ=べたつき頭皮
皮脂の分泌が多い人は常在菌の増殖しがちです。その結果、バランスが崩れた頭皮ではターンオーバーが乱れ、フケが出やすくなってしまいます。
さらさらした小さめフケ=乾燥頭皮
もともと乾燥肌だったり洗いすぎて頭皮が乾燥している人は、ターンオーバーが早まっているために早期に細胞が剥がれておりフケが出ている状態です。潤いが失われやすく、さらに乾燥が進むという悪循環に。
2.シャンプーでフケ対策しよう
おすすめ!べたつき頭皮のフケ対策シャンプー
おすすめ!乾燥頭皮のフケ対策シャンプー